- ホーム
- 特徴06充実した医療設備
充実した医療設備
レントゲン
診療において一番重要なのは正しい診断を下すことです。しかしながら、肉眼だけの診断では限界があるため、レントゲンの撮影は必要不可欠といえます。放射線のことが心配な方もいらっしゃると思いますが、よく歯科で撮影する小さなレントゲン写真は、年間の自然の放射線量の100分の1程度と言われています。ご不明な点などあればお気軽にご相談ください。
歯科用CT専用パノラマ
パノラマエックス線写真と歯科用CTが撮影できる機械です。
・パノラマエックス線写真
久しぶりに歯科を受診されるという方には、こちらを撮影して全体の状況を検診することをオススメしています。
全体の歯の状態だけでなく、骨に埋まっている親知らずや顎の骨の異常、上顎洞などの副鼻腔の炎症、顎の関節の状態など様々な情報が読み取れます。全体を写すことができて非常に有効なのですが、さらに細かいところを確認するためにデンタルエックス線写真を撮らせていただくことがよくあります。
・歯科用CT
患者様の顎を立体的に撮影します。立体画像やあらゆる角度からの断層写真を見ることができます。歯科用CTでは、歯や顎の骨の形や神経の位置などを正確に読み取ることができます。親知らずの抜歯やインプラント等の手術時に活用します。
デンタル専用レントゲン
部分的に撮影できるレントゲンです。パノラマエックス線写真だけでは情報が読み取れない場合や大きな虫歯を治療前や治療中、治療後に確認したい場合などに撮影します。小さな歯の中に隠れたむし歯、骨の減り具合や歯茎の奥にたまった歯石まで映し出します。
セファログラム(正式名称「頭部X線規格写真」)
治療前の診断に必要なお顔のデータはもちろん、 術前・術後の重ね合わせでどのように歯が動いたか、 歯が動いたことによる変化などを比較できます。
電気メス
電気メスは余分な歯肉をとる機械です。メスという言葉が使われていますが、先は細い針金で出来ています。歯肉を電気放電の強い発熱現象により、瞬時に蒸散・消滅させ軟組織を焼き切ります。歯肉切除、歯肉圧排、腫瘍切開、歯冠長延長、小帯整形術、止血という用途もあります。
※ペースメーカーを使用している方には電気メスは使用できません。
ペースメーカー使用ついては、必ず問診票または口頭でお伝えください。
光機能化
インプラントは、本来、出荷当初が1番骨との結合率が良いと言われています。未開封・未使用、使用期限内の状態でも、製造されてから約3日で骨と結合する力が50%程度に低下するということがわかっています。 この「チタンエイジング」を解決するものが光機能化インプラントと呼ばれるものです。インプラントに光をあて、さらに表面を綺麗にしたインプラントのことを言います。光をあてることで、血液との馴染みが良くなり、骨との結合率が上がります。光機能化インプラントは、骨と結合する力が98%となり、血液との馴染みも良い分安定もするので、よりしっかりと噛むことが出来ます。恵優会では、全ての症例において光機能化インプラントを使用しています。
遠心分離機
当院では、厚生労働省の認可を受け、CGF再生治療を取り入れています。
CGFとは、患者様から採血した血液に添加物を一切加えず人工的に作製した、完全自己血液由来のフィブリンをゲル状にしたものです。
通常、怪我をして血管が破れると、その血管の穴を埋めるために血液中の凝固因子が刺激され、「フィブリン」という物質が形成されます。この物質には傷口をふさいで出血を止め、傷の治りを促進する働きがあります。フィブリンは骨がない部分にそのまま入れたり、薄い膜状にして使用したりする場合があります。また、フィブリンと同時に採取できるフィブリン液を人工骨に混ぜて使用することで、骨不足の方にインプラント治療を行うことが可能となります。
照射器「VALO」
技工物の接着材料やプラスチックの白い樹脂を硬化させます。
高出力LED照射で3秒のスピーディーな重合が可能です。
短時間で硬化するため、お口を開けている時間の短縮にも繋がります。
電気的歯髄診断器「パルプテスター」
治療前に神経が生きているのか判断をする時に用います。
虫歯の進行具合を、より詳しく診たい場合に撮影します。
根管長測定機能付き「トライオート」
根管内の清掃、根管拡張等を行います。
熟練した術者の手指の細やかな動きを電動で再現します。
高精度根管長測定器 「ルートZX mini」
根っこの深さを測ります。根管用の専用器具につけると、根管内のどの辺りを触っているのか数値で位置を測定します。
電動麻酔「二プロジェクト」
この機械は、電気の力でゆっくりと麻酔液が入っていくように設計されたものです。
そのため、圧力がかかりにくく、刺入時の痛みを軽減することができます。
また、麻酔薬の温度はご自身の体温に近づけますので、刺激がありません。
当院では、歯科治療への恐怖心が強い患者様のことも考慮して、必要に応じ、こういった機器も使用するようにしております。
トクヤマAPミキサーⅢ
保険診療の歯型を取る際に、アルジネート印象材の中でも精度が高い材料を使用します。気泡の巻き込みが殆どなく、滑沢な型取りが可能です。
シリコーン印象材に比べるとやや変形しやすいですが、シリコーン印象材に近いくらいの収縮変形の安定まで近づいています。
また、時間を置いた結果、歯型が変形してしまう事を防ぐため、歯型を取ったらアルジネート印象材と相性が良い硬石膏を早めに注ぎ、変形を防ぐ事に努めています。
ペンタミックスTM ライト印象剤自動練和器
自由診療の歯型を取る際に、シリコーン印象材を使用します。アルジネート印象材よりも精密に歯型が取れます。
ゴムのような弾力があり、収縮変形は極わずかで0.02%程度と言われています。当院では、シリコーン印象材で歯型を取ったものは全て歯科技工士がシリコーン印象材と相性の良い超硬石膏で注いでいます。そのため、より歯になじむ詰め物、被せ物が作製出来ます。
口腔外バキューム
口腔外バキュームは「外来環」「か強診」施設基準の該当機器です。
詰め物、被せ物、入れ歯、仮歯、マウスピース等の材料を削る時の飛沫や歯を削る時に発生する飛沫を防ぎます。