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親知らずの抜歯
親知らずは、前歯から数えて8番目の歯のことです。
横倒れのもの、半分だけ顎の骨に埋まっているものなどがあり、生え方は様々です。
親知らずが原因で起こりうること
- 親知らずが腫れ、痛むことにより口が開かなくなったり、喉やリンパの方まで腫れたりする
- 親知らずが前の歯を押すことにより歯が動き、歯並びがガタガタになる
- 親知らずは虫歯になりやすく、治療をしても歯磨きが行き届かないと再び虫歯になる
- 親知らずが横倒れになっている場合、前の歯との間に汚れがたまり、前の歯が虫歯になる
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親知らずの抜歯
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水平埋伏の親知らず
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半埋伏で虫歯になっている親知らず
親知らずの抜歯をお考えの方へ
口腔外科において行われる顎骨内の腫瘍等の手術において、親知らずが原因となって起こる骨内病変が極めて多いという事実があります。これらのことから分かるように、親知らずは
「その他の歯や身体を守るために」
「患者様が心身共に健康なときに」
抜歯することが非常に有効なことが多いと言えると思います。
「血圧が極端に高い」「血液がサラサラになるお薬を飲まれている」「抜歯への恐怖感が強い」「ご高齢なため体力的に抜歯に耐えられるかどうか不安」というような場合は抜歯を見送ることもあります。
「果たして自分は抜歯をした方が良いのか」「抜歯をしても大丈夫なのか」
というお悩みを抱えている方は、検査やご相談のみでも構いませんので、ぜひいらしてください。
また、「親知らずが神経に複雑に絡まっている」「骨の中のかなり深いところに埋まっている」「血管に接している」などの親知らずが極度に難しい位置に生えて抜歯のリスクが高い場合は、当院で抜歯をするか、専門機関にご紹介させていただくかを担当医が判断致します。